ここ数年、毎年のように年金に関する法改正が行われています。
今年は10年年金です。年金を受給するに25年間保険料を払わなければなりませんでしたが、今年の8月1日からこれが10年に短縮されます。
10年年金については、別の機会に詳しく説明したいと思います。
法改正については、改正された法律を読めば、何が変わったのかが分かるのですが、年金の受給権や計算方法にどこまで影響するかを理解するのは難しい事です。
なので、私は毎年「年金計算トレーニングBook」という本を買っています。
各種年金の受給パターンについてQA形式でまとめられていて、もちろん法改正があったところについては詳しく解説されています。
こういった本は他にもあって、毎年改訂版が発行されています。中にはもっと事例が多く、掘り下げた内容の分厚い本もあるのですが、それなりに値段も高くなります。
基本的な事例に絞って書かれている分、購入しやすい値段です。