- パーマリンク設定を行う
- テーマをカスタマイズする場合は子テーマを作る
パーマリンク設定を行う
サイトを公開後に記事を見ると、表示した記事のページのURLに%E3%82%B5%E3…..というのが表示されました。
最初はあれ?と思いましたが、よく考えてみると、記事の日本語タイトルがコード化されてURLになっていることに気付きました。
記事を保存するときのファイル名を設定できないかと探してみたところ、設定メニューの中にパーマリンク設定という項目があり、「日付と投稿名」が選ばれていました。パーマリンクの意味が分かってなかったので、構築時には設定していませんでした。たぶん初期設定のままだったんだと思います。
これを「数字ベース」に変更すると、既存記事も含めて数字だけのシンプルなURLに変更されました。
「基本」を選んでも「www.hogehoge.com/?p=123」のようにシンプルURLになります。どちらがいいのかはわかりませんが、コード化されたURLは他の記事からリンクを張るにも使いづらいので、「基本」か「数字ベース」を使う方がいいでしょう。
テーマをカスタマイズする場合は子テーマを作る
サイトを構築するときは、アフィリエイト広告などの、独自のコードをテンプレートに埋め込むことがあると思います。テンプレートメニューのテーマの編集を使うと、簡単にテンプレートを編集することが出来ます。
このサイトもウィジェットで対応できない部分についてはテンプレートを編集していました。しかし、テンプレートをアップデートすると、せっかく編集した内容が消えてしまいました。
WordPressはプラットホームのバージョンアップがあると、ワンクリックで自動的にアップデートしてくれます。プラットホーム以外にもテーマやプラグインも簡単にアップデート出来るので便利です。
とてもいい機能なのですが、すべてのファイルが新しいバージョンのもので上書きされてしまうために、カスタマイズした内容がなくなってしまうという難点があります。
それを防ぐためには子テーマを使います。
手順は少し複雑です。まず、サーバー上のテーマが入っているディレクトリの下に、子テーマのディレクトリを作ります。次に、ヘッダー部分のみのstyle.cssと、親テーマと子テーマを紐づける関数だけのfunctions.phpを作成し、子テーマ用のディレクトリに転送します。そうすると、テーマを選択する画面に子テーマが表示されるので、それを選んでください。
この段階では親テーマと同じデザインでサイトが表示されるだけです。カスタマイズするためには、編集が必要なファイルを親テーマのディレクトリから子テーマのディレクトリにコピーしてください。これで外観メニューのテーマの編集にそのファイルが表示されるので、これを選んで編集します。
子テーマについては私もあまり詳しくないので下記のサイトをご覧ください。
→WordPress Codex 日本語版(子テーマ)